1953年(昭和28年)11月、初代院長佐藤忠彦が、当時無医村だった旧豊田村に佐藤医院を開業しました。
専門は循環器系。地域医療貢献を第一に考え、3つの「執務の信条」を掲げました。
信頼される清潔な病院にしましょう
みんなの幸を願う愛情ある病院にしましょう
血の通った温かい積極的な病院にしましょう
そして、1955年(昭和30年)4月に法人化し、佐藤医院から医療法人聖峰会佐藤病院としました。
その際に、(次女・宏子さんの原案による)医療法人聖峰会佐藤病院のシンボルマークが定められました。
ISSHが表現するものは、初代院長の専門であった循環器系の「心臓」を表しています。
赤と青の2本のラインは、動脈、静脈を表し、中の赤いISSHは血液を表しています。
地域貢献、温かく血が通い、心が通い合う医療を信条として掲げた
「血の通った温かい積極的な病院にしましょう」そのものです。
聖峰会は今後もシンボルマークが示すとおり、地域医療に貢献してまいります。
80代、90代、そして100歳と高齢の患者さんが多い病院で、
夜間も気を抜けない毎日ですが、私は聖峰会が大好きです。
ここで一つずつ学び、一歩ずつ成長して、
長野県北信地域の医療に貢献していきたいと思っています。
医療法人 聖峰会
院長 高橋智子
地域の方々から温かい言葉を頂くときに、
生まれ育ったこの地で医療に携われた幸せを実感します。
皆様に親しまれ愛される病院・医療を目指して
自己研鑽を重ねてまいりたいと思います。
医療法人 聖峰会
副院長 杉浦宏子
20歳で理事に入り、平成15年6月から総務部に勤務しています。
現代的勤務体制を作り、よりいっそう皆様に親しみを持って頂ける
聖峰会になるよう、日々改善して参ります。
医療法人 聖峰会
総務部長 佐藤義彦
高齢者の方々が安心して生活できる環境と、
最新の設備によりケア体制を整え、
人と人とのつながりを大切に、
心がふれあう「生活の場」を作り上げていきたいと考えています。
医療法人 聖峰会
ケアハウス聖峰施設長 高橋武男
当院がある中野市上今井は、長野市より北へ車で30分、
千曲川沿いの 自然環境に恵まれた人情味あふれた地域です。
私が、当時無医村であったこの地に
先代医院長である夫と佐藤病院を開業したのは昭和28年(1953年)のことでした。
以来50有余年、この地域を愛し、地域に信頼される病院をめざし努力してきました。
おかげ様にて、病院に介護老人保健施設「長寿の里」・ケアハウス聖峰を建設し
地域の皆様方のご支援、ご協力によりここまでくることができました。
今後とも、病める人のうれしい笑顔が拝見できることを励みとし、
地域医療のため、貢献させていただきたいと考える次第です。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
医療法人 聖峰会
前理事長 故佐藤里子院長